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2020-05-14

被せ物を作った後の定期検診

虫歯の治療により、被せ物を作った方も多いと思います。虫歯も削って悪い所も取り、きちんと被せ物も作ったからこれで、歯医者さんに行かなくても平気だと思われる方が多いと思います。

ところが、被せ物を作ったからと言って油断は禁物です。被せ物を作ったということは、歯に大きな治療を施しています。その元となるのは、ご自身の歯ですが、虫歯を削って小さく残った歯に土台を立て、被せ物をしているので、かなり負担をかけている状態です。

被せ物が多い場合は、被せ物と歯ぐきの堺目が一番重要です。毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、年齢と共に歯ぐきも下がりますので、隙間が生じます。そこをきちんと歯磨きできていないと、虫歯菌が入り込み、残っている少ない歯が虫歯の危険にさらされることになります。

定期検診では、土台の歯のチェックや歯磨き指導、プロのクリーニングなどを行って、残っている大切な歯を守っていきます。取り切れていないプラークの除去、デリケートな部分をそっと掃除したりすることで、長く歯を使うことができます。ぜひ定期検診にお越しいただき、大切な歯を守っていきましょう。

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