2025-05-13
入れ歯を使う意味
初めて入れ歯を作ったものの、なかなか慣れず、つい使わずに過ごしてしまう…そんな方も少なくありません。ですが、せっかく作った入れ歯ですから、そのメリットをしっかりと理解していただき、快適にご活用いただきたいと考えています。
入れ歯の調整について
入れ歯は、1回で完璧に仕上がるものではありません。実際にお使いいただきながら、痛みや違和感のある箇所を少しずつ調整していくことで、お口にぴったり合った入れ歯が完成します。
また、一度作った入れ歯でも、体重の変化などで合わなくなることがあります。そのようなときは、我慢せずにご来院いただき、調整されることをおすすめします。
入れ歯を使うメリット
- しっかり噛めるようになります
天然の歯ほどの力はありませんが、食べ物を噛むことができるようになり、消化の助けにもなります。何より、「食べる楽しみ」が戻ってきます。 - 発音が明瞭になります
歯がないと空気が漏れて発音しづらくなり、滑舌にも影響が出ます。入れ歯に慣れることで、言葉がはっきりとし、会話のストレスも軽減されます。 - 見た目の若々しさを保てます
歯がないまま放置すると、顎の骨が痩せてしまい、シワが増えたり、老けた印象を与えてしまうことも。入れ歯を使うことで、フェイスラインを整え、見た目の若返り効果も期待できます。 - 残っている歯を守ります
歯が抜けたままだと、周囲の歯が動き始め、噛み合わせが悪くなってしまいます。入れ歯を入れることで、残っている歯の位置を安定させることができます。 - 負担を分散できます
歯の欠損が増えると、残った歯に大きな負担がかかります。特に奥歯を失うと、前歯に過度な力がかかり、出っ歯になってしまうことも。入れ歯で力を分散することで、他の歯を守ることができます。
最後に
歯を失った状態を放置してしまうと、入れ歯を作る際にさらに治療が必要になることもあります。入れ歯は天然の歯とまったく同じではありませんが、お口の機能を大きく回復させることができます。
まずは、お気軽にレイクタウン市川歯科医院までご相談ください。患者さま一人ひとりに合った最適なご提案をさせていただきます。

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