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インプラント

インプラントとは?

インプラント

インプラントは、顎の骨に人工の歯の根を埋め込み、それを土台にして人工歯を作る治療法です。自分の歯と近い感覚でしっかりと噛め、お食事を楽しむことができます。他の歯を傷つけることなく、見た目も美しいインプラントです。

インプラント本体にはチタンという素材が使われており、骨と結合する性質を持っています。インプラントという治療法が世の中に出始めてから早50年。今では、安全な治療法として確立されています。適切な処置を行い、適切なメインテナンスを行えば長期間利用して頂けます。

オペは「日本口腔インプラント学会」専門医が行います

インプラントを行っている歯科医院は多くありますが、特にインプラントをするのに特別な資格はないのが実情です。昨今経験の浅い医師によるインプラント事故がニュースでも騒がれているのをご存じの方も多いのではないでしょうか。インプラントの技術は、国内外の学会、研究会、インプラントメーカーによる講習会でも取得できますが、ほとんどが1,2日の短期間のものです。日本で唯一「公益社団法人日本口腔インプラント学会」が専門医制度を設けており、当院でのインプラントは専門医がオペを行っております。インプンラト専門医は、日本口腔インプンラト学会正会員に5年以上登録が必要で、技術取得、知識向上、論文等の提出等一定の条件をクリアしないと与えられません。

インプラントのメリット・デメリット

メリット
  • 天然歯とほぼ同様の噛み心地を得られる
  • 見た目がきれい
  • 他の歯を傷つけることがない
デメリット
  • 自由診療(保険外診療)となります
  • 手術を伴い、治療期間は6か月以上必要です
  • あごの骨や歯肉の状態によっては、インプラントできない場合もあります

無料相談を随時開催しています

当院では、随時インプンラト無料相談を行っております。お口の状態を拝見し、患者様が不安に思われている所や質問について回答いたします。また期間、費用について概要を出させていただいております。

CT検査を必ず行います

当院では、検査の一環として必ずCT撮影を行っています。インプラントには歯のレントゲン撮影(パノラマX線)はもちろんのことCT撮影が不可欠です。パノラマ撮影は、口腔内全体の歯、骨の状態を平面的に確認できますが、CTでは3Dにより立体的に解析できますので、あごの骨の高さや量を確認することができ、インプラントできるかどうかの重要な判断材料になります。

Q&A

インプラントの適齢は?

インプラントは骨に埋め込むものですので、骨の成長期は不適です。 従って骨の成長が落ち着いた20歳前後から、ご高齢の方でも条件が揃えば十分に可能です。ただしご高齢の方の場合は骨とインプラントの結合に時間がかかる場合が多いようです。

インプラントはどれくらいもつものなの?

15年以上もっている患者さんが90%近くいらっしゃるとのことでした。※ 手入れをきちんとして、定期的なメンテナンスを続けることで長くおつきあいいただけるものなのです。(※スウェーデンでの調査によるもの)

手術がこわいんですけど

麻酔をしますので痛みは極力おさえることができます。 痛みの程度も抜歯程度と考えていただけばイメージしやすいでしょうか。手術に関しても入院等は必要はほとんどありませんので、通常の生活をしていただけますが、術後は安静を心掛けて下さい。手術は内容に応じて1回~2回程度になります。

インプラント治療の流れ

Step1 精密検査(60分)
ct

口腔内写真検査、模型検査、X線写真、CT検査をします。検査結果より、あごの骨の厚さや歯周病有無を総合的に判断し、治療計画を立てます。

Step2 1回目手術 インプラント埋入手術(120分)
インプラントオペ1

あご骨の中にインプラント体を入れます
インプラント体が固定するまで、上顎で4~5ヶ月、下顎で3~4ヶ月必要とします。

Step3 2回目手術 土台設置、仮歯セット(60分)
インプラントオペ2

骨の上に歯の土台となる部分をつけます。その上で、型取りをし、仮歯を作成します。

Step4 クラウンの設置(60分)
インプラントオペ3

出来上がったクラウン(被せ物)を装着します。

Step5 メンテナンス(3ヵ月毎)

3ヵ月毎に定期検診をします。 歯周病チェック、ネジの緩みチェック、咬み合わせなどを検査します。

インプラント治療の保証

何らかの理由によりインプラントが骨結合しない患者様がいらっしゃいますが、その場合、抜去させて頂いた上、1~4ヵ月後に再インプラントを無料でいたします。又、定期健診をしっかりと受けられている方は保証制度があります。

インプラント後は必ず定期検診にお越しください

歯の構成

天然歯は、歯とあご骨の間に歯根膜と呼ばれる膜が存在します。この膜は、細菌が侵入して炎症を起こしたときに、骨を守ってくれる役割がありますが、インプラントとあご骨は直接くっついているので細菌の炎症に注意を払わなくてはいけません。
また定期的にインプラントのネジのゆるみを確認する必要があります。面倒と思われるかもしれませんが、きちんと定期検診をしていただくことで、インプンラトを長くお使いいただくことができます。


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