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歯周病は万病の元

歯周病を引き起こす原因

歯茎に炎症を起こした歯周病原菌は、そのまま血管に入り、身体に重大な病気を引き起こします。

ストレス

ストレスはプラークが溜まりやすい体質にします。現代人の誰もが抱えるストレス。ストレスを感じた時は歯を噛みしめる時間や力が、リラックスしている時よりもかなり多くなっています。つまり、人は、ストレスが溜まりイライラすると、無意識に歯を強く噛みしめてしまうのです。その時に歯茎にかかる力はお餅を噛む8倍!80kgもの負荷が歯ぐきにかかっています。歯と歯ぐきの溝が圧迫されてだんだんと溝が深くなり、プラークがたまりやすい体質になって歯周病を引き起こします。

口呼吸

口を開けて呼吸していると、唾液の殺菌・消毒作用が発揮できず、口の中に細菌が繁殖しやすくなり、プラークがたまり易い体質になってしまいます。

タバコ

喫煙者が歯周病で歯が抜けていまう危険性は普通は人の3倍。タバコに含まれるニコチンが歯肉の毛細血管を縮めてしまいます。それによって血行不良になり酸素や栄養素が減少し、細菌と戦う血液中の白血球が50%も減少します。さらにニコチンは、歯と歯肉にまるで接着剤のように歯垢を付着させ、歯周病原因菌が増えやすい環境を作ってしまうのです。

歯周病と全身の病気との密接な関係

歯周病は全身に影響を及ぼします
肺炎

細菌の混じった唾液を誤飲、その後肺に入り込んで肺炎の原因になります。

脳卒中

歯周病になると歯周病菌が「プロテアーゼ」という酵素を吐き出し血漿を凝固させます。そして血管を詰まらせる可能性があるという動脈硬化を引き起こし、脳卒中や心筋梗塞の誘い水となります。

糖尿病

歯周病と糖尿病は合併症です。歯周病のある人ほど血糖値が高く、歯周病の重症度も糖尿病の人たちが高いことがわかっています。歯周病を改善すると血糖値も下がることが報告されています。

心臓病

歯周病原菌が心臓弁膜への感染症となり、心臓病の原因となっています。アメリカでは歯の清掃か死かといわれており、歯周病の人は2.8倍も心臓病になりやすいというデーターもあります。

未熟児出産出産・早産

赤ちゃんはお母さんの用水の中にある「プロスタラジン」が一定になった時に生まれます。歯周病に罹っていると「プロスタラジン」が急激に増えて、妊娠9か月くらいで一定量に達して、早産を引き起こしてしまいます。歯周病のお母さんの未熟児出産・早産の確率は健康な人の7倍も高いのです。

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